2021年1月19日
株式会社NTTデータ イントラマート
ジェーシービー及びJCBエクセがDX人材の育成研修
「イントラマートBPM実践ワークショップ研修」を採用
~コロナ禍のテレワーク環境下でも受講可能なオンライン形式で提供~
株式会社NTTデータ イントラマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 義人 以下、イントラマート社)は、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長 兼 執行役員社長:浜川 一郎 以下、JCB社)及び子会社でBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)を事業展開する株式会社JCBエクセ(本社:鳥取県、代表取締役社長:梅澤 章 以下、JCBエクセ社)にデジタルトランスフォーメーション(DX)実現に向けて業務改革を推進する人材育成研修「イントラマートBPM実践ワークショップ研修」をオンラインで提供したことを発表します。
イントラマート社は、新たな技術や多様なコンポーネント群と連携し、業務のデジタル化・自動化を実現するDigital Process Automation Platform※1「intra-mart®」を主軸に業務プロセス全体のデジタル化・自動化による企業の生産性の向上で豊富な実績を誇っています。「イントラマートBPM実践ワークショップ研修」は、そうした実績から長年蓄積してきた業務改革や改善のコンサルティングのノウハウを研修プログラムとして再構成したワークショップ型のDX人材の育成研修サービスです。これまでに、日立グループやトヨタグループ、オリックスグループをはじめ多くの提供実績があります。
日本発唯一の国際カードブランド運営会社であるJCB社は、昨今著しくキャッシュレス化が進む市場環境において、安心・安全な決済環境の提供とともに、社内業務の効率化に積極的に取り組んでいます。こうした中、DXを実現する社内の人材育成を促進する手段として、イントラマート社が提供する業務改革人材育成研修「イントラマートBPM実践ワークショップ研修」が採用されました。
<採用の目的とポイント>
1. BPM(Business Process Management)※2に関する基本的な知識を習得できる
2. 自社のビジネスモデルや業務プロセスを用いた実践的な改革の構想を描くスキルが身に付く
3. 1および2の習得と実習を通じてDX実現に必要となる基本的な思考プロセスを習得できる
4. 大企業による採用実績が豊富にある
「イントラマートBPM実践ワークショップ研修」は、イントラマート社が持つノウハウを体系化しリーズナブルな費用でDX実現に向けて業務改革を推進する人材を育成する唯一無二の研修サービスです。BPMの考え方とTOC理論(制約条件の理論)を組み合わせ、業務の変えられない理由や業務の目的、問題の大きさを含む現状(As-Is)の可視化から、それらが解決されるあるべき姿(To-Be)と変えられる論拠を紐付けし、そこから導き出したプロセスをデジタル化する仕組みと変革効果、移行計画までの改革構想を立案できる能力が習得できます。
今回、それぞれの本社が遠隔にあるJCB社及びJCBエクセ社の受講者が同時に参加するにあたり、またコロナ禍でテレワークを実施していることを鑑み、Web会議ツールの機能を駆使したオンライン形式により、全受講者がリモートによる参加で全プログラムを提供しました。JCB社およびJCBエクセ社からの本研修に対する高い評価を踏まえ、今後もイントラマート社はテレワークを実施するお客様にオンラインによる研修サービスを継続して提供し、人材の育成を通じて企業のDX実現を力強く支援していきます。
■株式会社ジェーシービー 上級執行役員 カードサービス本部長
株式会社JCBエクセ 代表取締役社長 梅澤 章 様のコメント
当社は既にRPA等の自動化ツールを業務フロー内で活用してきましたが、その改善が部分最適に留まり、業務の目的から見た全体最適なフロー構築には結びつかない印象を持っていました。本研修は、それを補ってくれる前例のないプログラムである印象を受けました。実業務を題材とするこの研修は極めてリアリティのある場であり、変えられない現状を変える思考プロセス変革や、討議を通じて社員本来の能力を覚醒させる可能性のある研修だと感じました。BPMが当社の業務プロセス変革の大きな武器となることを期待しています。
※1: Digital Process Automation Platformは、企業内のあらゆる業務を最適なプロセスに見直し、RPAやAIなど新たなデジタル技術や多様な開発コンポーネント群との連携により、業務全体のデジタル化・自動化をエンドツーエンドで実現するプラットフォームです。「intra-mart」は、システム共通基盤として様々な業務システムを集約することで、業務プロセスのデジタル化を素早く手軽に可能とし、企業のデジタルトランスフォーメーションを発展的に実現します。
※2:BPMは、業務プロセスを中心に業務に関わる人やモノ(帳票等)、そしてシステムを可視化し、業務分析と改善を継続的に行うDXの取り組みと親和性が高いビジネスプロセス管理の手法です。世界標準のビジネスプロセス・モデリング表記法のBPMN(Business Process Modeling Notation)に基づき業務プロセスを描画して可視化し、部門間を跨ぐ業務プロセスや関連性を把握するフレームワークを活用することで、あるべき姿(To-Be)の業務プロセスのデジタル化・自動化の実現が容易となります。
■関連Webサイト
・Digital Process Automation Platform「intra-mart」
https://www.intra-mart.jp/whats/
・intra-mart BIORA
https://www.intra-mart.jp/biora/
■株式会社NTTデータ イントラマートについて
株式会社NTTデータ イントラマートは、Web システム構築のための商用フレームワーク製品「intra-mart」の開発及び販売を中心に事業展開しております。1998 年より、当社が企画、開発した独自のシステム開発フレームワーク、業務コンポーネント群、アプリケーションシリーズは、2020年3月末現在7,500社を超える企業へ導入されており、200社以上のパートナーと共に、システム構築、コンサルティング、教育、運用支援に到るまでのトータルソリューションを提供しています。
社 名 : 株式会社NTTデータ イントラマート
代表者 : 代表取締役社長 中山 義人
設 立 : 2000年2月
資本金 : 7億3,875万円
売上高 : <連結>69億1,500万円(2020年3月期)
従業員数: <連結>215名(2020年3月末現在)
事業内容: 「intra-mart」の企画・開発・販売・保守およびその導入に関するコンサルティング・
システム開発 ・教育の提供。
報道関係お問い合わせ先 |
企業・一般の方 報道関係の方 |
※「intra-mart」は株式会社NTTデータ イントラマートの登録商標です。
※その他記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標、又は登録商標です。